プロボクシング元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーが、総合格闘家の朝倉未来(みくる)と対戦。
TKO勝ちした試合内容では、格の違いを見せつけてくれましたが、ファイトマネーで1000億ドル以上を稼ぐメイウェザーは、試合前の対応でも最強!
試合前のファイターへ健闘を祈る花束を投げ捨て、直接渡さない”ごぼうの党”の奥野代表の無礼!
それに怒ることなく、花束を拾う対応に、勝ち続ける男の”真の強さ”が垣間見えた。
そんなメイウェザーにいい人と賞賛と謝罪が相次いでますが、強さの理由とその資質について考察します。
メイウェザーいい人!花束投げ捨て騒動で対応とは?
”花束投げ捨て”がトレンド入りする理由となったのが、プロボクシング元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーが、総合格闘家の朝倉未来(みくる)と対戦した、試合前の花束贈呈のシーンで。
本来なら、双方の健闘を祈る場面でしたが、何を勘違いしたのでしょうか?
目立ちたかったのかな?あなたが目立つ場面ではないんですが‥
”ごぼうの党”の奥野代表が、あろうことか贈呈する花束を直接メイウェザー選手へ渡さず、床へ投げ捨てるという不届をやってしまします。
場内唖然!!
この侮辱にメイウェザー怒って1発!なんて思ってましたが、花束を拾ってスタッフに手渡すという対応を見せたのです。
ここで怒ってたら大変なことになってたと思うけど、メイウェザーの対応でとりあえず試合開始。
この一連の出来事に、ネットは炎上大荒れです。
そりゃそうでしょ!って思っちゃう奥野代表の無礼に、びっくりしたというのが本音。
だって、あの場面でそれができちゃうあなたのメンタル!なかなかよと思っちゃいました。
でも、ファンの中にはこの行為に心を痛めた方もいて、優しい方もいらっしゃいました。
直接、メイウェザーのTwitterに英語で無礼を謝罪している方を見かけました。
なんか、せっかく日本に来てくれたのに、申し訳ないなぁと思いましたよ。
謝罪するファンの方も素敵です。
いい人で”メイウェザー現象”が崩れる!強さの理由とは?
https://youtu.be/Fq0BSRFM9Pw?si=Q7cobqeAHj7W77Ynメイウェザーは遅刻したり、マナーが悪かったりとなにかと叩かれることをしてしまうため、偏った見方をされることも多いのは事実です。
勝者ゆえに起こることとも言えそうですが、彼の周りには何でボディーガードが多いんだ?とか。
ホントは超弱くて、出来レースで勝ち上がっているのではないか?と揶揄する発言もあり、ロールモデルにするなとの記事も見かけました。
メイウェザーは”金の亡者”とも言われるけど、本当はお金がないんじゃないかとも、とにかくいろんな噂が多い人です。
天心との対談でもそうですが、同じアスリートや頑張ろうとする人へのサポートはとにかく惜しみないというのが最強神話をもつメイウェザーの人柄のようです。
だから、今回のエピソードに触れて、強いけどマナー悪いし、これまでの素行が‥と思ってた人は、いろんなメイウェザー現象が崩れた人もいたのではないかな?
メイウェザーのこれまでを知ってる人からすると、
との意見もありました。
でも、いろんな逆境を乗り換えてきたメイウェザーの最高のアスリートとしての資質を知らしめたシーンとなったのは間違いないかと。
彼の強さの理由は、メンタル!ここに尽きると思います。
彼はすべきことや、周りにしてほしいことがよくわかっている人で、コミュニケーションを大事にするとどんなシーンでも語ってますね。
これまでの全ての結果は一日にしてならず‥ですね。
そんなメイウェザー、海外ではちょいちょい”いい話”としてニュースになってまして!
慈善事業と呼べる活動を、日常の中でポンポンとやっちゃう人みたいで、器が大きいというか、結構誤解されていることも多い人みたいだけど、なかなかいい人やと思いませんか?
メイウェザーはどんな人なの?生い立ちは?
メイウェザーはボクシング一家として育ちます。
父親はフロイド・メイウェザー・シニア(元プロボクサー・名トレーナー)。
叔父はロジャー・メイウェザー(元2階級制覇のボクサー、トレーナー)と、ジェフ・メイウェザー(元プロボクサー、トレーナー)。
両親ともに薬物使用で父親は服役し、母親は中毒という、なかなか壮絶な幼少期。
そのため、メイウェザーは
とインタビューで語っています。
時に”金の亡者”とも言われ、女性への家庭内暴力や性差別発言などで2014年に「最も嫌われているアスリート」にも選出されてましたが‥
彼の周りの人からは”正直で謙虚な人”と語られています。
昔はヤンチャで、試合と共に成長しているのかもしれませんね‥
試合前に花束を落とされ、渡されないというエピソードは、侮辱と捉えて怒ってもいいところを、引き下がれる彼の精神はやっぱりタフで、優れた人になろうとする姿勢が見えたなと感じます。
ごぼうの党の奥野代表とは、同じ土俵にも立てない心の器の違いを見せつけ、日本人として恥ずかしい瞬間でもありました。
また、日本に来て試合して下さることを期待したいと思います。